CVIC通信

CVICより皆様へのメッセージを届けます

“Meet the expectations” 「期待に応える」

先日、講演会でお会いした先生より貴重なMessageを頂きました。

 

昨日は,とても勉強になるご講演,ありがとうございました。非常に興味深く拝聴しました。実は私は,元呼吸器外科医です。胸部外科に所属しており,心臓外科・呼吸器外科を学びました。大学病院で肺癌の手術をしていた際、45歳男性で既往歴なかった方でしたが、右肺上葉切除終了し,閉胸しているときに、術中心筋梗塞を発症しました。幸い?開胸しているので、直接心臓マッサージをしながら体位を変えて蘇生しましたが、全く戻らず,結局はPCPS(経皮的心肺補助)を装着しました。結局は,左主幹部(LMT)病変でした。以後,冠動脈病変については,人一倍神経質になっています。以来、術前患者さんは,可能な限りcoronary CT(冠動脈CT)を実施してきました。年に数人程度ですが、肺の手術よりもcoronary(冠動脈)の治療を先行すべき人が見つかりました。この経験より、coronary CT(冠動脈CT)への思いは,人一倍強いものがあります。私は2年前に開業しました。開業以来,coronary CT(冠動脈CT)を依頼できる適切な施設がなく、本当に困っておりました。昨日,先生のことを知り,とても嬉しく思いました。本日,早速1名,患者さんをご紹介させていただきました。今後,何かと先生のお力を頼りにさせていただくことが多くなると思いますが、何卒,よろしくお願いいたします。

 

CVICは、これまでにもこのような先生方と1例ずつ信頼関係を構築し、「CVICにお願いすれば大丈夫」との信頼関係の中で検査依頼を受けています。「先生のご期待に必ず応えますので任せてください。」という、まさに魂のこもった検査予約受付、画像検査実施、検査Report作成がCVICのセールスポイントです。それを理解して頂き、時には至らないところを指導して頂ける先生方と繋がっていきたいです。「忙しい合間にさらにややこしい心臓検査なんてやりたくないよ。」という気分で検査している施設とは差別化を図っていかなければいけません。日々の気持ちの持ち方やMotivationの向上が、検査を依頼して頂ける先生方の期待に応えることに繋がると信じています。

“Don’t just meet the expectation but exceed them.”

「ただ期待に応えるだけではなく、期待を超える。」

新生CVICでは、さらにワンランク上に行きたいと願っています。

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