“I’ll do it.” 「私がやります。」
私のあまり好きでない、アメリカ人が良く使うフレーズに、
「私の仕事ではありません。」 “It’s not my job.”
というのがあります。私もStanfordで仕事をしていた時には、様々な局面で事務仕事をしている人に言われました。余分な仕事を抱えると、それだけやるべき仕事の時間が取られて、早く家に帰れない。余分な仕事をしても給料の増加に繋がらない、というアメリカ的な合理主義の賜物かもしれません。しかし、そのような中にも、全く違う人にも出会いました。それは、
「私がやりますよ。」 “I’ll do it.”
という人たちです。自分から進んで仕事を見つけてこなす人たちです。そのような人と仕事をしていると、まさに仕事の取り合いになります。Jokeでも、
「私の仕事を取らないでください。」 “Don’t steal my job.”
というような言葉も笑いと共にもれて来ます。さて、皆さんはどちらの職場が仕事をしやすいでしょうか?生き生きと活気のある職場はどちらでしょうか?
CVICのStart以来心がけているのは、 “I’ll do it.” と手が何本も上がる職場です。私も出来るだけ努力して、何とかそのような環境作り出したいと願っています。