CVIC通信

CVICより皆様へのメッセージを届けます

2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「答えは目の前の患者にある。」“The answer lies within patients in front of you.”

私は、医師になってから、尊敬する恩師に指導を受ける機会にとても恵まれていたとつくづく感謝しています。その中でも、印象に残っているのは、「答えは目の前の患者にある。」という言葉です。患者の病気に関するこれまでの医学の蓄積は教科書に載っていま…

 “Option” 「選択肢」

CVICでは2009年の開院以来、自由診療として心臓ドックを提供しています。CVICの心臓ドックは、MRIを使用して、被曝なく、造影剤の使用なく、心臓の詳細な動き(シネMRI)や心臓の重要な血管である冠動脈のつまり具合を調べる検査(冠動脈MRA)が可能です。特…

「あなたも患者を救うことが出来る。」“You can save patients.” 

心臓の病気である循環器疾患は、急変する可能性のある疾患です。CVICのHome pageでも紹介していますが、「冠動脈疾患で死亡する人の約50%の人は、それまで全く無症状である。」というデータが存在します。狭心症の症状は、TVドラマであるような強烈な胸の痛…

“The Ritz” 「ザ・リッツ」

CVICで生み出される成果は、CVICで働く医師だけの力では決してありません。放射線技師、臨床検査技師、事務スタッフ、受付スタッフ、助手スタッフ、Supportしていただいている企業、紹介元の依頼医の先生方、これら全員の力を結集して生み出す成果です。Team…

“Ask what you can do you for CVIC.”「CVICのために自分に何が出来るか?」 

英語の勉強のために、有名人のSpeechをよく聞きます。アメリカ人は、小学校の時からSpeechを非常によく練習していて、Speechが上手くないと成功しないとまで言われています。歴代のアメリカ大統領は、Speechが上手い人が多いです。その中でも、Kennedy大統領…

“I’ll do it.” 「私がやります。」 

私のあまり好きでない、アメリカ人が良く使うフレーズに、 「私の仕事ではありません。」 “It’s not my job.” というのがあります。私もStanfordで仕事をしていた時には、様々な局面で事務仕事をしている人に言われました。余分な仕事を抱えると、それだけや…

“Proud to be a CVIC member.” 「CVICの一員であることを誇りに思う。」

アメリカの300年余りの歴史の中で、初めてアメリカ本土が他国に攻撃された日として刻まれているのが、2001年9月11日です。通称として、 “September 11”といえば、2001年9月11日を指すほどに有名な日になりました。日本でも話題になったように、アルカイダに…

“Back to the source” 「原点回帰」

医療に携わる人が常に心がけるべき姿勢として、多くの先輩方から教えられてきた言葉があります。 「患者から学び、患者に励まされる。」 医療機関で医療従事者として仕事をしていると、幾度となく涙を見ることがあります。多くは嬉し涙か悲しい涙です。もち…