「一冊の本」 “A book”

一人の人間との出会いが人生を変えてしまうことがあります。生涯の伴侶となる人を見つけて結婚する場合など典型的です。それと同じように、一冊の本との出会いが人生を変えてしまうこともあると思っています。

医学部の学生時代に、塾講師のアルバイト先の塾長（オーナー経営者）から、何気なく渡された一冊の本があります。

「ウォール・ストリート日記－アメリカビジネスマンの昼と夜」（角川文庫）

寺沢芳男著

 20歳と若かった当時は、純粋に本に書かれているアメリカのウォール・ストリートでの生活に憧れました。彼らのライフスタイルに非常に感銘を受けて、早朝のFitness通いを始めてもう25年以上となります。本を読んでいた当時には、まさかその12年後に、自分自身がアメリカのシリコンバレーの24時間営業のFitness clubにて早朝から汗を流し、アメリカのエリートたちと仕事をするようになるとは思いもよりませんでした。知らないうちに、大きな影響を受けていたのかも知れません。

先日も、書店で何気なく立ち読みをしていると、非常に興味深い本に出合いました。

「ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法」（大和書房）

エリカ著

自分らしさを大切にして 、何があっても楽観的に、未来にフォーカスし 、パワフルに人生を女を楽しんでいるのが、ニューヨークの女たち。

CVICにも女性のStaffは多いです。彼らのパワフルな仕事ぶりにはいつも感心することが多いです。彼女たちも、こんな風に生きていくのかなとふと考えました。内容も素晴らしく読みやすいと思います。こんな風に日本の女性もたくましい人が増えて行くのかなと思っています。

男性陣も頑張りましょう！